床屋のあんちゃんの続き [日常]
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その理容店は駅の近くにあり利便性は良い。
そして、あんちゃんは数年前の全国大会のコンクールで優勝している。
トロフィーが店に飾ってある、本人はたいそう抵抗したらしいが
オーナーがどうしても、との事で優勝トロフィーが置いてある。
腕は確かである。カットは気に入っている。
短め、普通、長め、要望はそれだけで何とかなるのはこちらとしては、都合が良い。
名前も年齢も聞いたこともないが、職業には興味があるのかな?
休みは年間84日で本店は千葉にあるそうだ。
彼もまた接客業なのだ、カットする時間を無理にしゃべろうとする気持ちは
若い時には誰にでもあるはずである。わかる、わかる、とっても!
天気の話、これからどうするのか(散髪終了後)これを話すのが常道らしい!
これからどうするのか?大きなお世話だ、この質問はいただけない。
適当に話ができる、適度な距離感が保てる関係が長続きする要因ではないか?
彼女なら、妻なら、友人なら、上司、部下、同僚とも自分の領域に入れる程度と加減が全て違う事が、人間関係を難しくしてるわけで、その中に入られると騒ぎ出す事も人もあったり、いたりする。永遠のテーマだろう。
話は戻るが、低価格の理容店が続々出店している。
それは、脅威ではあるというが、そこのあんちゃんの店は一時間に
一人の予約しか取れない。
それで成り立つならば、そうであれば全国にある、従来の理容店は続けてほしい。
散髪屋は、髪の毛だけ切る場所であっては欲しくない。
床屋のあんちゃん [日常]
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10年以上あの散髪屋に行っている。
席が2つしかない予約制の小さな店だ。
話し上手でもない彼が店長であろう。
(アシスタントか見習いが1名)
寡黙なわけでもないが、無理にじゃべらない感じが良い!
何故行くか?大きな理由は多分
カットの技術もさながら居心地の良さが理容店を決める。
最初、私は生意気な事をどうやら言ったらしい
『無理にしゃべらなくてもいい、いつか自然な会話になるから』
覚えていないが、おそらく言いそうな事だ。
(タクシーでも使いたいが)
自然に言葉が出てくるのであれば、信頼関係が出てきた証と思っている。
そんで年間10回以上会っていれば何らかの会話が生まれる。
異業種なので、聞きたいことも出てくる。
Q ”初めての客は覚えているか?”
A『もちろんですよ、研修、練習では前髪からのカットの繰り返し、そしていざ本番では、なんと禿の人、両脇に少し毛がある程度、あせりました。時間が持たない、カットする場所が無いんです』
いろいろ苦労があるらしいのである。
Q ”カットする面積で金額は違うのか?”
A『同じです、マッサージとかシャンプーとかで時間を稼ぎます』
次の質問
Q ”そのはさみはどこから買うのか?いくらするのか?”
A『新潟の燕三条にメーカーがあり自分はそこから買います、入社?当時工場見学に行き、それ以来10年数年そこから買ってます、値段は1本4~5万円ですかね』
明日また散髪屋へ行ってくるので
さらにブログは続きます。